ピエロには赤鼻を

140字では語れない事を残していきます。

相棒19-16話を見返した

 

 前回の記事(s19-15話)で「次回予告を見る限り、次も積極的に捜査に参加する模様」と書いたが……スマンありゃウソだった。でもまあ今回の青木くんもド可愛かったから良しとするって事でさ……許してくれ。という事で書き起こしていきます。

 

 

①誘拐犯のアパート前でのシーン

 


「杉下さん。何ですか、わざわざ僕をこんな場末に呼び出すなんて」

 


 いちいち悪口を混ぜる男、青木くん。右京さんから、調べ物の為にこの場を離れないといけないので、あのアパートに人の出入りがあったら知らせて欲しいと頼まれる。

 


「それで?」

 


 先を促すも、「それだけです」とキッパリ返され一瞬フリーズする青木くん。直後、ハッと鼻で笑う。

 


「まさか。サイバーポリスのこの僕に、張り込みをしろと?」

 


 そうだそうだ!上には黙っててやるからってこてまりのお留守番を頼む時とは訳が違うぞ!(s19-14)まぁ呼び出されてホイホイそんな場末まで来ちゃう青木くんも青木くんだけど。冒頭で右京さんと冠城、電車乗り継いで来たって言ってなかった…?きっと優秀すぎてすぐ仕事片付けちゃうから暇なんだね。

 すると右京さん、「君の優秀な頭脳なくして、特命係は成り立ちません」と青木くんにとってのキラーフレーズを放つ。そんな調子のいい事言って…と少し呆れたような顔をするが、そこで畳み掛けるように「大福、どうぞ」と紙袋を渡され思わず両手でしっかり受け取る青木くん。すでに可愛い。

 しかし「ああそれから」と更に続ける右京さん。「この中に100グラム3000円もする神戸牛のローストビーフが…日頃の感謝の印です。滅多に口に出来る代物ではありませんよ」と小袋を渡す。説明を聞いている段階では何故そんなものを…と訝しんでいたが、いざ受け取った時は嬉しそうにニヤついている青木くん。めちゃくちゃに可愛い。そして「よろしく」と言い残し去っていく右京さんで我に返ったのか、軽く舌打ちをする青木くん。

 


「何なんだよ…」

 


 そしてお高いお肉と大福を見比べ、大福の紙袋の中身をチラッと覗き見る青木くん。はいMAX可愛いですね。肉の説明は受けたけど大福は何も言われなかったからこれもひょっとして有名店の…?とかって気になっちゃったのかな~!?でも残念!それ和菓子職人も右京さんも美味しくないって言ってたやつなんだわ!今度絶対フューラのケーキ奢ってやれよ右京さん!!

 


②張り込みのシーン


 ローストビーフを1枚、お箸で目の前に掲げニヤリと笑う青木くん。

 


「優秀な頭脳…全然必要ないんですけど」

 


 が、すぐ仏頂面に。そのままヤケ気味に頬張る青木くん。

 


「放置プレイかよ、杉下右京め!」

 


 実際はお口いっぱいにお肉が入っている状態なのでほうちぷれーかよぉすぎしたうきょうめぇ!と大変に愛らしい発音となっていたため危うくストーリーへの集中力が切れるところだった。恐ろしく可愛いんだもの…罪な子!

 


③張り込みのシーン

 


 脇の下に手を挟むようにして腕組みしている青木くん。どうやら手が冷えた模様。この寒空の下で何時間放置プレイしたんだ右京さん!小動物には優しくして下さい。そこで「こんな所で何やってんの」と冠城が後ろから声をかける。

 


「杉下さんにどうしてもと頼まれたんだよ冠城亘」

 


 一瞬、冠城を睨むもすぐに視線をアパートへと戻す青木くん。律儀。そういうとこ真面目だよね。そして人の出入りがあったか否かを聞く右京さん。

 


「全くありません。ゼロです!」

 


 苛立ちをそのままに答える青木くんに対し、「そうですか。もう、帰って貰って構いませんよ」と微笑む右京さん。再び一瞬フリーズする青木くん。更に冠城に「じゃ!」と茶目っ気たっぷりにピースサインをされ、口をあんぐりさせる。

 


「それだけかよ…!」

 


 そして地面に置いていた紙袋やビニール袋を、きちんと拾って持ち帰る青木くんで終了。初めての張り込み頑張ったね!ゆっくりお風呂入って休んでね!

 

 

 もう本当に公式には感謝しかない。毎回こうやって、何かしらの形で登場させてくれている…!今期は今のところ皆勤賞だ。たまに闇成分も摂取させてくれる(9話、14話)のも有難い!次回こそ"青木年男"として活躍してくれそうで、非常に楽しみだ。