ピエロには赤鼻を

140字では語れない事を残していきます。

相棒19-6話を見返した

 

 

 

(青木くん大活躍回。「全く、僕がいないと何も出来ないんだから」(s16-11)って笑われても仕方ないぜ特命係!)


という事で、青木くんのセリフを中心に書き出していく。

 


①特命係でのシーン


 特命の2人が青木くんのパソコンで、防犯カメラの映像を見ながら事件について話し合うシーンから始まる。

「おい」

 不機嫌かつ偉そうに声をかける青木くん。「え?」と聞き返す冠城に、信じられないと言いたげに大きめのため息をつく。

 


「さっきから僕の事を無視して2人だけでコチョコチョと。感謝の言葉はないのか?冠城亘。一課の目を盗んでその防犯カメラの映像を届けてやったんだぞ。サイバーセキュリティのエキスパートのこの僕に、コソ泥みたいな真似までさせておきながらありがとうの一言も」

 


 青木くんを無視したばっかりにいつもの2倍ネチネチ口撃を受ける冠城。ちゃんと構ってあげないと後が面倒臭いので気を付けよう。そして青木くんのケアにかかる右京さん。「いつも君の優秀な頭脳に助けてもらって僕は、心から感謝しているんですよ」…これには青木くんもニッコリ。満足気に頷く。

 続いて冠城。「僕も…感謝してます」と言いながら、青木くんの前髪をシュッとかき分け「あ!ちょっ…」と高速で嫌がられる。何故か青木くんの髪をいじりたがる男、冠城亘。

 


「その言い方は気に食わないが、今日のところは杉下さんに免じて勘弁してやろう」

 


ニヤッニヤの冠城。右京さんもかなりニヤついている。もはや中の人がちょっと出てるんじゃないかと思うほど。楽しそうで何より。

 


「最近の通話相手はほとんどがスイートパイパイの店長ですが、3ヶ月前からしょっちゅう電話していた人間がいました」

 


 なかなかに恥ずかしい店名を何の躊躇もなく言ってのける青木くん。まぁニャンニャン動画とか自ら発言(s15-18)(あとs18の最終話)するような子なので、その辺に恥を感じないタイプと思われる。いや、むしろ言いたい方なのかも…ちょっと楽しそうに言うし。下ネタ覚えたての中坊みたいで可愛いな。

 そして新たに浮上した人物に対し、「何者なんですかね?」とほぼ独り言に近い声で右京さんに聞く冠城。待ってましたと言わんばかりに話し出す青木くん。

 


「僕を見くびるな冠城亘。当然調べは済んでいる」

「ショウジはやぐら座という小さな劇団の演出家。元は松野優太が主催していた劇団です」

 


 そんな青木くんにゆっくり後ろから手を回し、「元は松野優太が…」辺りでまたしても前髪をシュッとかき分ける冠城。真面目に聞いてやってくれ。せっかく調べてくれたんだから…。青木くん、目を見開いて嫌がりながらも途切れず最後まで話してくれました。その後めっちゃ睨む。冠城は無視。もはや安定のやり取りを終え青木くんのシーンは終了。

 


②特命係でのシーン


 入ってきてすぐ立ち止まり、証拠品を見せつけるようにブラブラさせる青木くん。

 


「松野が投げ捨てたPCのハードディスク、破壊と水没で鑑識が復元できないと匙を投げ僕のところに」

 


 冠城が「復元、できたのか?」と確認する。

 


「ナメるなよ冠城亘。僕の辞書に不可能はない」

 


 そしてパソコンを開き、動画を再生する青木くん。

 


「何とかコイツだけ救い出せました」

 


 全国の(自分のPCにやましいものがある)オタク達が声を失うだろうとんでもねぇ恐怖シーン。あんなに!バッキバキにして!!水没までさせたのに!!?それも松野が一番消したかった部分のみ復元しちゃった青木くん。お、恐ろしい子…!

 そしてその映像のおかげで事件の全貌が見えた右京さん。まだ真相に辿り着いていない冠城に「行きましょう」と声をかけ、スーツを取りに奥へ。そんな右京さんを見ながら腕組みした青木くんがニヤリと笑い、今回の出番は終了。

 


 いや~~青木くんカッコ!良!!!凄すぎません!?特命係はもっと感謝して青木くんをいっぱい褒めてやってくれ。何か知らんが今期の彼、それで満足するみたいだから…。う、恨みは…?