ピエロには赤鼻を

140字では語れない事を残していきます。

相棒19-7話を見返した

 


(連城さんあのシーンだけでガッカリ。いいキャラなのに…また殺人鬼キャラとセットで出ないかな…)


 今回はリモート青木くん。冠城と右京さんは現場の車内で、冠城のスマホから。青木くんは特命係の部屋で、パソコンから。なんとお互いテレビ電話で繋がっている。

 何故だろうか。

 わざわざ戻って捜査資料を調べるのが面倒だから、と青木くんを頼った流れでそうなったのだが…それならスピーカー機能で事足りる。まぁ今回は完全なるパシリ(サイバー案件ではない)なので、顔を見て話すのがせめてもの誠意と思ったのかも知れない。いや知らんけど。

 そして事件発生の日付と被害者、状況などを細かく説明してくれる青木くん。

 


「──DNA鑑定の結果、半グレ組織の一員で前科のある野添恭一のものと判明…ま、こんなところですねぇ」

 


 冠城も右京さんも更に情報を求めてくるが、特に文句もなく普通に受け答えしてくれる青木くん。

何故だろうか。(二度目)

 よ~し俺の力を見せつけてやるぜって案件ではないし、特命係の言う事を聞く筋合いもないっつーかそもそも何で特命係の部屋にいるんだ??事件の資料を調べるならサイバーセキュリティでも出来るぞ。

 などと考えていると青木くんが右京さんのティーカップで優雅なティータイムを取っている様子スマホから映される。


 どうやら青木くん、かなりド暇だった模様。


 暇つぶしに特命係に来たら不在で、更に暇を持て余していたところに冠城から連絡があったと思われる。そうでなければ素直にホイホイ教えないだろう。

 しかしその後、右京さんから「回覧板を届けに行った子供の連絡先、調べて下さい」と事件とは直接関係のないちょっと面倒臭そうな事を頼まれ、「はあ!?」とようやくお怒りに。おそらくそこから青木くんの嫌味と小言のターンが入るはずだったのだろうが、冠城に「青木、大至急頼む」と言われ電話を切られてしまう。結果「あ、ちょっと…」しか言えず、そのまま青木くんの出番は終了。残念。


 しかし直接は出てこないが、メールの文面として登場。

 


綾部裕樹くん(当時10歳)

足立区綾瀬本町4-5-3

僕の仕事の早さに感謝しろよ。

 


 メールでも感謝を求めるのを忘れない男、青木くん。可愛いなあ。と言うかこれ、冠城も「アイツ仕事だけは早いな」と能力だけは認めるセリフを言っていた通り、速攻で調べて送ってくれたのだ。その間なんと15秒。早すぎねぇかな。コピペしたにしても最後の一文を足す余裕まで残している。恐ろしい子…!も、もしかして…「大至急頼む」って言われたからそんな急いでくれたの…??ちょっと可愛すぎねぇかな…。

 


 あと最後の方でスマホを見た右京さんが「青木くんからです」という形で名前だけ登場。電話のシーンも声すらなし。無念。…まぁ犯人を追い詰めるシーンだし、癒し担当の青木くんが出てくると緊張感薄れちゃうから仕方ないね。