相棒20-7話の青木くん
今回はワンシーンのみ。今のところ青木くん不在回は4話と6話だが、これ以上更新されない事を願うばかりである。でもさっそく8話出なさそうなんだよな~~(しかも放送すらない)(8話放送は12月8日)では書き起こしていく。
①特命係の部屋
「お2人で のんきに読書ですか?人に頼み事をしておいて」
児童向け妖怪図鑑で、少女が話していた川男を確認していた2人。そこに入室した青木くん、相変わらず不機嫌そう。でもわざわざ来てくれるんだよなあ。そして「城西エレクトロニクス、何か出てきましたか?」と返す右京さん。
「何も」
「3年前、工場排水による汚染が問題になりましたが…有害物質の除去と指定物質の基準値以下への削減を徹底した結果、以降、定期的な水質検査で基準値を超えた事は一度もない。以上」
「一度もない、以上」の言い方マジで面白くなさそうで好き。せっかく調べたのに何も出なかった事が不満なのかな。そして「分かりました、どうもありがとう」と右京さんに礼を言われ、そうそう、感謝しろよなと言いたげに頷く青木くん。しかし冠城の「関係なさそうですね、ひとまず」という言葉にピクリと反応し、ゆっくり冠城の方へ振り返る。
「ひとまずとは何だ?冠城亘。ひとまず程度の事ならば人に頼まず自分で調べるがいい」
偉そうに言いたかったあまり口調が魔王みたいになる青木くん。可愛いなあ。そして冠城に「まぁまぁ、適材適所の役割分担って事で」と爽やか笑顔で返される青木くん。しかし当然、効くはずもなく睨みながら指を差してくる。
「僕を便利使いするなと何度言えば…」
それ君が断れば済む話な。何度も言うほど調べてあげてるって事かよ…ツンデレが過ぎるぞ……え、ちょっと待て。じゃあ不在回だった4話も6話も実は出てないだけで裏でお手伝いしてた可能性が!?実質まだ皆勤賞続いてるんじゃん!!やったね!!(遠い目)すると右京さん、川男の新しい情報が入るといいのですがと冠城に笑顔を向ける。
「川男?」
聞き慣れない単語を訝しげに復唱する青木くん。すかさず冠城が少女の描いたメモを渡す。
「なんだ?この黒いやつは」
メモを持って凝視する青木くん。それも両手で。うん、可愛男(かわおとこ)だね。凄い真剣に見てるの愛しい…そして「いるはずないですよ、川に住む妖怪なんて」と呆れたように言う冠城。
「妖怪?フフフッ…ゴーストバスターでも始めるんですか?」
バカにして笑う青木くん、すっごくいい笑顔。両手使って銃のジェスチャーまで…も~~可愛男~~!すると右京さん、妖怪が人を水中に引きずり込む伝説は世界中にある、と妖怪談議スタート。また始まった…と冠城に視線を送る青木くん。冠城も同じ様に視線を返すの、教師を前にこの話長いんだよなと面倒くさがる生徒みたいでめっちゃ和んだ。2人とも可愛い。
しかし話がコティングリー妖精事件へと発展すると、ずっとニヤニヤしながら聞いていた青木くんの表情がスッと変わる。
「それ、有名な詐欺事件でしょ」
やっぱり知ってた~!青木くんこういうオチのある話好きそうだもんね。
「2人はばあさんになってから、写真は絵に描いた妖精をピンで止めて撮った偽物だと告白した。幼稚なトリックに騙されるとは100年前とはいえ笑止千万」
何も知らない冠城のリアクションをチラチラ見上げて確かめながら話す青木くん、最ッ高に可愛いな。仕草がもう子供なんよ…そこで反論しようとした右京さんに着信が。どうやら少女からだったようで、嬉しそうに「すぐ伺います」と返した右京さん。その様子を見てうわ~まだ信じてるよこの人…と引いた顔の青木くんで出番終了。
青木くん短いながらもしっかり可愛男でしたね、という事で本編の話はこれくらいにして…。
冠城卒業、ショックすぎるんだが。
正直、相棒20でシリーズ完結するのではと思っていた。いや、今期で終わらなくとも、右京さんの最後の相棒は冠城亘だと当たり前のように思っていたのだ。とにかく前向きな卒業であってほしい。て言うか今期のOP手拍子入るくらいバカ明るいんだから頼むぞ。て言うか青木くんどうなっちゃうの!?!?
冠城亘と青木年男は接点が多い。冠城が相棒になったのはs14、青木くんの初登場もs14。そして何より、青木くんは特命係に復讐する為に衣笠副総監のコネを使って警察官になったのだ。警察嫌いだった彼が。憎い相手と警察学校の同期になってまで。…そう、青木くんの父親や衣笠副総監との関係……まだ何も回収していないのである。このまま冠城だけが卒業するとは考えにくい。何かしら絡んでくるはずだ。青木くんは復讐の為についに動き出すのか?衣笠副総監と共に特命係を潰しにかかるのか?一体どうなる青木くん!!
引用元https://www.instagram.com/p/CWpIq98ho0D/?utm_medium=copy_link
復讐する気なしかよ!!!